DeNA対阪神 勝利のハイタッチをかわす岩崎(左)と梅野(撮影・井上学)

<DeNA2-4阪神>◇22日◇横浜

阪神岩崎優投手(33)が9回を0に抑え、ドリスの球団歴代3位に並ぶ通算96セーブ目を挙げた。

2点リードの9回に登板。先頭京田に粘られながらも8球目で中飛に抑えると、梶原にはスライダーで空振り三振。三森には外角直球で見逃し三振に仕留めて3人で締めた。「3人で良かったですね。みんなでつないできて」と今季7セーブ目に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

前回登板の17日ヤクルト戦では2点差を追いつかれ、今季初めてセーブ場面で失敗していた。この日も2点リードだったが、抜群の安定感で期待に応えるピッチングを披露。積み重ねてきたセーブ数を96に伸ばした。100セーブの大台も目前だ。「しっかり任された試合を積み重ねていけるように。前回失敗しましたし、そういうことが続かないようにやっていきたいと思います」と引き締めていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】岩崎優、球団歴代3位並ぶ通算96セーブ「しっかり積み重ねて」抜群の安定感で大台目前