ドジャース大谷利用の「父親リスト」を日本球界でも導入へ働きかけ プロ野球選手会
日刊スポーツ 2025年04月21日 16:34:39
日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は21日、ドジャース大谷が妻の出産で利用した産休制度「父親リスト」を日本球界でも導入するようNPBに働きかけていくとした。
選手会は、21年の事務折衝で冠婚葬祭で利用できる「慶弔特例」を申し入れたが、採用されなかった。森事務局長は「色々調べた上で、再度提案できれば」と話した。
選手会の加藤次長は「球団も色々やっているが、今のやり方だと選手に申し訳なさが残る。特例があれば、貴重な1枠を埋めて心置きなくチームを離れることができる」とした。現状では離脱している間の「1枠」が空いてしまうが、MLBの「父親リスト」では他の選手の登録が可能になる。
情報提供元: 日刊スポーツ