笑顔を見せながらキャッチボールする阪神才木(撮影・前田充)

阪神は21日、才木浩人投手(26)が、犯罪や事故の被害者に対して相談、支援活動を行っている民間団体「認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター」「公益社団法人ひょうご被害者支援センター」へ、それぞれ100万円、計200万円の寄付を行ったことを発表した。2団体は犯罪、事故などに巻き込まれた被害者の精神的、身体的、経済的、社会的苦痛からの回復、支援を目的に設立。電話、面接相談やシンポジウム、講演会などを実施している。

この日、才木は22日からのDeNA3連戦(横浜)に向け甲子園で調整。「日頃、多くのファンの方々に応援をいただく中で、自分自身も社会の一員として何か力になれることはないかと考えてました。近年、さまざまな犯罪や事故のニュースを耳にしますが、その被害に遭われた方々の支援活動を行っている支援組織が全国にあるということを知り、微力ながら支援の一助になれば、との思いから今回の寄付に至りました。このような活動を今後も継続していくためにも、しっかり自分自身も結果を残していけるように頑張りたいと思います」と、話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】才木浩人、犯罪等被害者支援団体に200万円を寄付「微力ながら支援の一助になれば」