24-2を表示するオリオールズ対レッズのスコアボード(AP)

<オリオールズ2-24レッズ>◇20日(日本時間21日)◇オリオールパーク

レッズ打線が敵地でのオリオールズ戦で25安打24得点と爆発した。1-1の3回、「3番遊撃」で出場した怪物エリー・デラクルス内野手(23)の5号ソロで勝ち越し、さらに相手先発モートンを攻め立てて打者一巡で一挙7得点。その後も打線の勢いは止まらず、5回までで12得点を奪い、さらに7回に3点、8回に5点、9回に4点を挙げた。

MLB公式サイトによると、24得点はチーム史上4度目(1901年以降)で、99年5月19日の敵地ロッキーズ戦以来、26年ぶり。38出塁は、近代野球ではチーム最多記録だという。なお、この試合で「8番三塁」で出場したマルテは5安打7打点、「9番捕手」で出場したウィンズは6安打6打点をマーク。MLBのサラ・ラングスさんによると、8番打者と9番打者で合わせて11安打を放ったのは、少なくともここ120年でメジャー最多。合わせて13打点は、打点が公式記録となった1920年以降では史上2番目の記録だという。

フランコナ監督は試合後の取材対応で「何人かの打者は打撃に良い感触を持ち始めているし、それは良いこと。今後もそれが続くことを願っている」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レッズ、25安打で24得点の大勝 チーム史上4度目の大量得点 近代野球の新記録も