ノートルダム大戦で右翼へ5号2ランを放つスタンフォード大・佐々木麟太郎(撮影・久保賢吾)

<米大学野球リーグ:スタンフォード大-ノートルダム大>◇20日(日本時間21日)◇カリフォルニア州スタンフォード

高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、ノートルダム大戦に「6番一塁」でスタメン出場し、5号2ランを放った。

4点を追いかける6回1死一塁、カウント1-1からの3球目を強振し、右翼席へ運んだ。豪快な1発にスタンドの観客、チームメートも大興奮で「リンタロー」の声も飛び交った。

チームは佐々木の特大の1発で勢いに乗り、適時二塁打、暴投の間に一気に同点に追いついた。

佐々木は3月15日のデューク大戦で初アーチを含む2発を放ち、翌16日の同戦で3号、22日のカリフォルニア大バークリー校戦での4号をマーク。約1カ月ぶりのアーチだった。

試合開始前の時点で、佐々木はリーグ戦全35試合に出場し、140打数36安打で打率2割5分7厘、4本塁打、27打点。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 スタンフォード大・佐々木麟太郎が約1カ月ぶりの5号2ラン スタンドが「リンタロー」と沸く