チームメートから祝福を受けるゴールを決めたボルシアGMの板倉滉(中央)(ロイター)

<ブンデスリーガ:ドルトムント3-2ボルシアMG>◇20日◇第30節◇ジグナル・イドゥナ・パルク

ボルシアMGのDF板倉滉(28)が、アウェーのドルトムント戦で前半24分に鮮やかな中央突破から先制ゴールを決めた。フル出場したが、試合は2-3で逆転負けした。

板倉はセンターサークル内でパスを受けると、ドリブルで一気に前進した。味方とのワンツーを狙ったパスは相手に防がれたが、ボールは板倉のもとにこぼれ、そのままするするとペナルティーエリア内に進入して右足でゴール右隅へ流し込んだ。6日のザンクトパウリ戦以来2試合ぶり今季リーグ戦3点目。残り4試合で昨季のゴール数に並んだ。

だが、前半41分に板倉がマークしていたFWギラシにクロスを右足で蹴り込まれると、同44、50分に連続失点。1-3の後半11分にFWシュテーガーがPKを決めて1点差に迫り、同38分にFW福田師王(21)が途中出場して奮闘したが、追い付くことはできなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ボルシアMG板倉滉がスーパーゴール センターサークル内から持ち上がって中央突破 今季3点目