ヤクルト対巨人 延長10回裏ヤクルト2死二、三塁、伊藤(中央)は左前にサヨナラ打を放ちナインから手荒い祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<ヤクルト3-2巨人>◇20日◇神宮

ヤクルトが劇的サヨナラ勝利で連敗を「5」でストップした。

延長10回2死一、二塁の場面で、前日負け投手となった木沢が登板。迎えた岡本の背中に死球を与えてなおも2死満塁の窮地で、甲斐を二ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。

10回裏の攻撃では、1死から初回に先制2ランを放った茂木が右二塁打で出塁。続くオスナは申告敬遠で2死一、二塁。守備から途中出場し、8回にプロ初安打を放った伊藤が巨人戸田から左フェンス直撃のサヨナラ適時打を放った。

ここまで5戦5敗していた巨人から、劇的勝利で今季初白星を挙げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】劇的サヨナラ勝利で連敗「5」でストップ 途中出場の伊藤琉偉がプロ初サヨナラ打