阪神対広島 4回表広島1死一塁、二塁手中野はファビアンの邪飛を好捕する(撮影・上山淳一)

<阪神-広島>◇20日◇甲子園

阪神中野拓夢内野手(28)が俊足を生かした超美技を見せた。

4回1死一塁でサンドロ・ファビアン外野手(27)が一塁側ファウルグラウンドに飛球を打ち上げた。客席に入るかと思われたが、風でグラウンド方向に戻っくるような軌道になった。

二塁手の中野は全速力で走り、最後は3メートル近く人工芝上をスライディング。フェンスの手前でグラブの先でキャッチした。観客から大歓声と拍手が上がった。

中野は18日に右ふくらはぎに自打球を当て途中交代。状態が心配されたが、19日の試合もフル出場していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢が人工芝上をスライディングキャッチ 定位置から走りに走って超美技見せる