阪神対広島 1回裏阪神2死二塁、佐藤輝は先制2点本塁打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神-広島>◇20日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手(25)がイケイケだ。

2-0の3回。追加点がほしい2死二塁で、3ボールから打ちにいった。内角低めのカットボールを振り抜くと、超低空のライナーが右翼に飛んだ。前進した末包がグラブを伸ばしたが前にこぼし、その間に迷わず二塁まで走った。記録は二塁打。1試合3打点以上は今季初めてだ。

初回には先制の6号2ランを放ち、初先発のドラフト1位伊原陵人(24)に貴重な先制点をプレゼント。「伊原が初先発なので早めに援護してあげたいと思っていた。(最近)チームも点を取れていなかったので、いい場面でうまく打ち返せてよかったです」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】頼もし佐藤輝明、低空ライナーで右翼グラブはじく二塁打 6号2ランに続き全3得点