イースタン・リーグ 日本ハム対オイシックス 日本ハム先発の柴田(撮影・黒須亮)

<イースタン・リーグ:日本ハム-オイシックス>◇20日◇鎌ケ谷

日本ハムのドラフト1位ルーキー柴田獅子(しし)投手(18)が、初の実戦マウンドで衝撃のピッチングを披露した。

1番阪口を151キロの直球で見逃し三振に取ると、続く小西も2ストライクから150キロの直球で見逃し三振。3番知念をカウント2-2から150キロの直球で空振り三振に仕留めた。

2回から根本にマウンドを譲り、お役御免。1イニングを12球のピッチングだった。高卒ルーキーの3者連続三振スタートに、球場には大きなどよめきが起きた。

柴田は福岡大大濠からドラフト1位で入団。ソフトバンクとの競合の末に獲得した。投打ともに期待される逸材で、高校通算19本塁打をマーク。最速149キロだった直球は、入団後の3月に151キロまで伸ばした。既に打者としては、オープン戦で1軍デビューを果たしており、投手としては初マウンドとなった。

イースタン・リーグでは、27打数3安打1打点を記録している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】ドラ1ルーキー柴田獅子、投手デビューは3者連続三振の衝撃スタート