鈴木誠也、2試合連続の6号2ラン「とてつもないパワーを発揮する能力」カウンセル監督うなる
<カブス6-2ダイヤモンドバックス>◇19日(日本時間20日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が2試合連続となる6号2ラン本塁打を放ち、チームの2連勝に貢献した。
本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「3番DH」で出場。2回2死二塁の第2打席で、昨季14勝6敗の右腕ゲーレンに対し、カウント2-2からの5球目フォーシームを左中間スタンド中段へ運ぶ飛距離408フィート(約124メートル)の豪快なアーチを放った。打球速度は108・5マイル(約175キロ)、角度は24度。次の4番ブッシュも今季5号ソロを放ち、2者連続本塁打となった。
鈴木は1回無死三塁の第1打席は空振り三振、5回先頭の第3打席は左飛、7回1死一塁の第4打席は左直で、4打数1安打、2打点1得点。打率は2割8分2厘。6本塁打はドジャース大谷翔平らと並びリーグ5位タイとなる。
クレイグ・カウンセル監督は「セイヤはとてつもないパワーを発揮する能力をもっているし、ボールを本当に強くたたく。彼は、自分が球をこれまでより強く飛ばすことができると感じているし、いい球がくれば打てると感じている。一瞬で得点する能力を持っている」とうなった。