中日対DeNA 8回表DeNA2死、度会(右)は右越え本塁打を放ち生還する(撮影・森本幸一)

<中日3-2DeNA>◇19日◇バンテリンドーム

DeNA度会隆輝外野手(22)が一矢報いた。2点を追う8回2死、中日2番手マルテの内角寄り155キロツーシームを右翼席まで運んだ。反撃の1号ソロは昨年4月26日巨人戦(横浜)以来、約1年ぶりのアーチ。ビジターでは初となり「バンテリンという広い球場でホームランを打てたのはうれしかったですし、今後に向けていいイメージができました。ずっと状態はいいですけど、結果を追い求めすぎず、やるべきことをしっかりやっていきたい」と力を込めた。

度会の快音もむなしく、最後は1点が遠かった。打線は先発高橋宏に7回で1得点に抑えられ、三浦監督は「なかなか打ち崩せなかったですね」と悔しさをにじませた。度会にとっては同学年で仲の良い右腕を相手に3打数無安打。「宏斗はすごい投手。次戦ったときは自分が打てるように、しっかり準備したい」とリベンジを誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】1年ぶり1号ソロの度会隆輝が仲良しの中日高橋宏斗へのリベンジ誓う「次は自分が」