ドジャースが日米最強右腕の対決を制す 山本由伸が10奪三振で無失点、大谷翔平は「父親リスト」
<レンジャーズ3-0ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇グローブライフフィールド
ドジャースが山本由伸投手(26)の快投もあり、レンジャーズとの接戦を制した。
山本と2度のサイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロム投手(36)との投げ合い。1回にドジャースがトミー・エドマン内野手(28)の先頭打者アーチで先制すると、山本がほぼ完璧な投球を披露。2回までに5三振を奪うと、3回は2死二、三塁のピンチも無失点に封じた。その後はレンジャーズ打線を寄せ付けず、7回を102球、5安打無四球10奪三振の快投を披露した。
8回からリリーフしたカービー・イエーツ投手(38)らも、少ないリードを守り切り、山本は3勝目を手にした。
大谷翔平投手(30)は、真美子夫人の出産に伴い、最長3日間の「父親リスト」(産休制度)入り。デーブ・ロバーツ監督(52)は出産日などの詳細は不明で「いつ戻ってくるかは分からない」と、現状を説明した。規定の3日間を超えて離脱する場合は、他の「制限リスト」などに変更する必要がある。