阪神対広島 2回表広島2死満塁、村上は末包に左前2点適時打を放たれ失点(撮影・加藤哉)

<阪神-広島>◇18日◇甲子園

72年ぶりの快挙達成とはならなかった。阪神先発の村上頌樹投手(26)が今季最短となる4回7安打5失点で降板した。

2回に打者一巡の猛攻に遭い、5安打5失点。1番二俣に14球を要するなど粘りに遭い、4回ですでに球数は102球に到達。3四球、5失点のいずれも今季ワーストとなった。

自身初の開幕投手を務めた今季はこの試合まで3戦3勝。球団の先発投手では1953年(昭28)に藤村隆男が唯一達成した、4戦4勝がかかったマウンドだった。しかし勝利投手の権利を得ることはできず、マウンドをブルペン陣に託した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】村上頌樹、72年ぶり快挙達成ならず…今季ワースト4回5失点で降板、102球要する