ソフトバンク対楽天 9回表楽天無死二塁、村林は左中間に同点となる2点本塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク3-4楽天>◇17日◇みずほペイペイドーム

楽天が驚異の粘り腰で今季初の同一カード3連勝を決めた。2点を追う9回無死二塁。代打村林がカウント2-1からソフトバンク守護神オスナのスライダーを捉え、左翼ホームランテラス席に運ぶ起死回生の1号同点2ラン。なおも1死一塁から3番浅村が中越え適時三塁打で勝ち越した。15日ソフトバンク戦に続く決勝打を放ち、通算2000安打まで残り19安打とした。

この日は1軍昇格即スタメン出場の小森がプロ初安打をマークするなど幸先良くスタート。先発岸は6回に中村に先制3ランを浴びたものの、6回途中5安打3失点と粘投。リリーフ陣もピンチを招きながら無失点と踏ん張った。敵地ソフトバンク戦は19年5月31日からの3連戦以来となる6シーズンぶりの同一カード3連勝。一時は6連敗を喫した楽天が勢いに乗ってきた。

18日から本拠地でロッテと3連戦を戦う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】今季初の同一カード3連勝 6回に岸が3ラン被弾も、代打村林が起死回生の同点弾