巨人対DeNA 1回表を終え巨人先発の田中将(11番)が2失点し渋い表情の阿部監督(中央(撮影・垰建太)

<巨人1-9DeNA>◇17日◇東京ドーム

巨人が大敗を喫し、3連勝とはならなかった。

先発の田中将大投手(36)は2回7安打6失点でノックアウトされた。

1回、先頭の梶原に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く三森は二塁内野安打。1死を奪った後、牧に右前適時打を浴びて、先制点を献上した。さらに佐野の中犠飛で、いきなり2失点。2回は4本の長短打を浴びるなど4失点を喫し、日米通算199勝とはならなかった。降板後には、阿部監督から肩をたたかれてねぎらわれたが、浮かない表情のまま、ぼうぜんとベンチに座り込んだ。

打線もDeNA先発東の前に、沈黙した。7回までは二塁すら踏めず。8回には、ようやく2死満塁のチャンスをつくったが、代打の長野久義外野手(40)が空振り三振に倒れた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】大敗で3連勝ならず 先発田中将大が2回7安打6失点KOで打線もDeNA東の前に沈黙