【DeNA】巨人田中将大を打線がKOで単独最下位を1日で脱出 今季最多9得点で今季巨人戦初勝利
<巨人1-9DeNA>◇17日◇東京ドーム
2試合連続完封負けを喫していたDeNA打線が火を吹いた。巨人田中将を2回6失点で引きずり下ろし、今季最多9得点で快勝。連敗を2で止め、今季対巨人戦で初白星を挙げた。
1回先頭、梶原が二塁打で口火を切ると、4試合ぶりにスタメン入りした三森が内野安打でつないだ。三森の今季5盗塁目となる二盗で1死二、三塁から今季初めて4番に座った牧が右前適時打を放って「なんとかしようと思った結果」と21イニングぶりの得点をもたらした。
2回には2死一、二塁から三森、度会、牧の3者連続適時打で一挙4得点。田中将を2回6失点でKOした。さらに3回1死、2番手の横川から筒香が右翼席へ今季40打席目で待望の1号ソロ。豪快アーチでリードを広げ、強力打線の破壊力を見せつけた。
投げてはエース東が貫禄の投球を見せつけた。コーナーを丁寧に突く投球で113球を投げて8回5安打無失点。2ケタ10三振を奪う投球で今季2勝目を挙げた。
投打がかみ合って単独最下位を1日で脱出。昨季8勝16敗1分け、今季もここまで0勝3敗1分けと苦手にしていた巨人相手に、快勝でリベンジした。