試合前、練習に臨むヤクルト村上(撮影・足立雅史)

<ヤクルト-阪神>◇17日◇神宮

上半身コンディション不良でファーム調整していたヤクルト村上宗隆内野手(25)が出場選手登録された。

阪神戦(神宮)前に1軍に合流した。フリー打撃では39スイングで3連発を含む17本の柵越えを披露。本職の三塁守備で守備練習をした後、右翼にも回ってノックを受けた。

「1カ月間、1軍の試合には出られなかった。初めての経験だったので、いい時間にするためにいろいろイメージトレーニングだったりとか、いろいろなことに時間を費やしてきました。2軍のトレーナーさん方だったり、その人たちの力があって、こうして復帰でき、1軍に出られる。本当に感謝の気持ちを忘れず、1試合ずつ頑張っていきたい」と思いを語った。

3月中旬の離脱から8日同西武戦で1カ月ぶりに実戦復帰した。ここまで2軍戦には5試合出場し、12打数6安打の打率5割、1本塁打をマーク。出場5試合のうち2試合は右翼守備に就いた。キャンプから取り組む外野の新オプションにも対応できるよう準備を進めてきた。

また3月中旬に上半身コンディション不良でファーム調整していたマイク・バウマン投手(29=マーリンズ)も出場選手登録された。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】村上宗隆が復帰戦前に柵越え17発「1カ月出られなかった。初めての経験」思い語る