ロッキーズ戦に先発したドジャースのボビー・ミラー投手(AP)

<ドジャース-ロッキーズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのボビー・ミラー投手(26)が、ほろ苦いメジャー復帰戦を終えた。ロッキーズ戦に今季初登板&初先発。初回に大谷翔平投手(30)やフレディー・フリーマン内野手(35)のアベック弾など一挙7点を奪う援護を受けたが、3回6失点と1点差まで迫られて炎上した。

悔やまれるのは6点リードの3回だった。1死満塁からトグリアに満塁弾を献上し、さらにモニアクにも左越えソロを被弾。1点差に詰められ、試合の行方が分からなくなった。

ミラーは20年ドラフト1巡目(全体29位)でドジャースから指名を受けた。23年にメジャーデビューを果たすと、いきなり11勝を挙げブレーク。新エースとして期待されたが、昨季は13試合で2勝4敗、防御率8・52と不調に陥った。今季は先発ローテ入りを期待されていた中で、開幕メンバーを逃しマイナーからのスタートとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースのボビー・ミラーが3回6失点と炎上 メジャー復帰戦はほろ苦に