ロッテ対日本ハム 日本ハムに勝利し、記念球を手に写真に納まる山本(左)と田中晴(撮影・河田真司)

<ロッテ3-0日本ハム>◇16日◇ZOZOマリン

ロッテの先発の田中晴也投手(20)は7回2安打無失点で今季初勝利を挙げた。

寺地隆成捕手(19)とのバッテリーで日本ハム打線を4回まで無安打に抑える。5回2死満塁のピンチを招くも自己最速を1キロ更新する156キロの直球で空振り三振に仕留め、雄たけびを上げた。「先制点絶対与えたくなかったですし、前回の宗山さんも真っすぐで仕留めきれずで。しっかり追い込んでからのフォークって選択肢もありましたけど、一番後悔ない球が真っすぐだったんで、そこを通した中で自信持って投げた結果が表れてくれて良かった」と振り返った。

自身最長イニングの7回を投げきり、「去年は不安を持ちながら試合に入ってましたけど、今年はシーズンオフから去年出た課題、経験っていうのは全て自信を持って戦えていますし、やれるっていう感覚もすごいオープン戦からあるので、そういった意味では絶対成長してる」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】田中晴也が今季初勝利 ピンチも自己最速156キロ直球で仕留め「絶対成長してる」