【欧州CL】バルセロナは公式戦無敗24でストップもフリック監督「何より重要」6季ぶり4強
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ドルトムント3-1バルセロナ>◇15日(日本時間16日)◇準々決勝第2戦◇ドルトムント
バルセロナ(スペイン)が6季ぶりに4強入りした。アウェーで昨季準優勝のドルトムント(ドイツ)に1-3で敗れたが、2戦合計5-3で勝ち上がった。準決勝でインテル・ミラノ(イタリア)-バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の勝者と対戦する。
10大会ぶりの優勝を目指すバルセロナは公式戦無敗が24試合でストップしたが、GKシュチェスニーの奮闘もあって、第1戦で挙げた4点のリードを守り抜いた。
今大会12得点7アシストのFWラフィーニャ、11ゴールのエースFWレバンドフスキ、17歳のFWヤマルと自慢の3トップも敵地では不発。後半9分にMフェルミン・ロペスが右クロスで誘発したオウンゴールの1点にとどまった。
ドイツ人のフリック監督は試合後に「(ドルトムントの)スタジアムをよく知っているので、今日は難しい試合になることは分かっていた」。「ベストのプレーはできなかった」と認めつつも「次に進むことができたのが何よりも重要だ」と語った。CLで6季ぶりに4強入りし「1歩前進したが、ゴールにはまだ遠い」と気を引き締めた。