オリックス対西武 2回裏オリックス無死一、二塁、高橋は西野に四球を与え渋い表情(撮影・加藤哉)

<オリックス2-0西武>◇15日◇京セラドーム大阪

西武の高橋光成投手(28)は7回1失点でしのいだものの、この日も白星を得られなかった。

敗戦投手となり、これで24年4月14日のソフトバンク戦から続く連敗が「13」に伸び、球団のワースト記録となった。

この日は初回、オリックスの1番麦谷に10球目を安打にされ、その後盗塁と失策で無死三塁に。2番太田の二ゴロの間に、麦谷に先制のホームを踏まれた。

2回無死満塁の大ピンチをしのいだ後は、スライダーなども交えながら投球を落ち着かせた。7回も2死一、三塁のピンチを中飛でしのぎ、グラブを9度たたいて喜びを表現した。

しかし打線がオリックス高島の横の揺さぶりに対し力ないフライアウトを重ね、高橋に援護点を届けられなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】高橋光成が球団ワースト13連敗 7回1失点自責ゼロでも白星届かず