巨人-DeNA戦のラジオ中継でゲスト解説を務める清原氏(撮影・江口和貴)

<巨人-DeNA>◇15日◇東京ドーム

NPB通算525本塁打の清原和博氏(57)が、ニッポン放送「ショウアップナイター」でゲスト解説を務め、球界を席巻中の「トルピード(魚雷)バット」に言及した。

NPBでは11日のプロ野球規則委員会で使用を即日容認。試合前の打撃練習で使用する選手も増えている。清原氏は「使いやすそうな感じはしますけどね。僕は凡退するときは詰まるタイプなので、ああいう魚雷バットはバットのヘッドの重心が手前の方に来ますので。だから、振り抜きやすいんじゃないかなって感じはしますけどね」と話した。

「トルピードバット」とは、元マサチューセッツ工科大(MTI)の物理学者で、昨季までヤンキースでアナリストを務めたアーロン・リーンハート氏(現マーリンズフィールドコーディネーター)が開発した。バットの先端が細く、魚雷やポウリングのピンのような形状。ヤ軍ではボルピ、ゴールドシュミット、ウェルズも魚雷型バットを使用。使用選手が本塁打量産したことでブームに火が付いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 清原和博氏、球界騒がす魚雷バットに「使いやすそうな感じはします」