【巨人】エース戸郷不在に井上温大が発奮 15日DeNA戦へ「少しでもカバー」今季初勝利かける
巨人井上温大投手(23)がエース離脱の危機に発奮した。
今季初勝利をかけて先発予定の15日DeNA戦(東京ドーム)を翌日に控えた14日、川崎市のジャイアンツ球場で調整。「戸郷さんが今までチームを引っ張ってもらったんで。少しでも長いイニングだったり、チームを勝ちに導くピッチングをして、少しでもカバーできたらなと思います」と誓った。
戸郷翔征投手(25)は、12日の広島戦(マツダスタジアム)で3回1/3を10安打10失点(自責9)と大乱調で2軍調整が決まった。当面、投手陣の要を抜きに戦わなければならない中、迎える今季3度目の登板になる。
8日(横浜スタジアム)に続き、2戦連続で同じDeNA打線に相対する。「打率も高いチームですし、長打も出る。ヒット1本打たれても粘り強く投げていけば、ゲッツーだったりも出る。集中力を切らさずに投げ続けることが一番大切かな」と勝利の鍵を見据えた。
チームは3連敗中で6勝7敗1分の借金1で5位。「もちろん連敗止められるよう投げたいと思います」と使命感に燃えた。