ドジャース対カブス 3回裏ドジャース無死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-カブス>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場した。

1回無死で右腕レイと対戦。カウント2-2からの6球目、真ん中低めの95・3マイル(約153キロ)の直球に手が出ず、見逃し三振に倒れた。

第2打席は1-1の3回無死、カウント2-1から高めの直球を高々と打ち上げ、左飛に倒れた。

第3打席は1-1の5回1死で右腕ケラーと対戦。初球の外角高めボール気味の直球にスイングしたが、二ゴロに倒れた。

今季は試合前時点で打率2割9分5厘、4本塁打、5打点、4盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.944としている。12日(同13日)の試合前にはブルペンで30球。デーブ・ロバーツ監督(52)は「ブルペンは良かったよ。90~92マイル(約145~148キロ)くらいだったので、今の時点で必要十分な球速が出ていた」と評価した。制限しているスイーパー系の球種については「まだその話は出ていない。次のステップでスライダーを織り交ぜるなど他のことを試し、その後に打者を相手に投げることになる。まだ時間はかかる」とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第3打席はボール気味の初球に手を出し二ゴロ 第1打席から見逃し三振、左飛