千賀滉大、7回無失点4Kの快投で2勝目 防御率は1.06 快勝メッツは貯金5
<アスレチックス0-8メッツ>◇13日(日本時間14日)◇サッターヘルスパーク
メッツ千賀滉大投手(32)が、7回4安打無失点2四球4奪三振の快投を演じ、今季2勝目(1敗)を挙げた。
初回、先頭打者に詰まった二塁打を許したものの、後続を冷静に打ち取り、無失点で滑り出した。
2回は無死から失策の走者を背負ったが、併殺で切り抜けた。
3回は連打で無死一、二塁のピンチを招いたものの、併殺と中飛に仕留めた。
4回は1死から初の四球を与えたが、無失点に封じた。
5回は3者凡退。
1点をリードした6回は、1死から四球を許したものの、後続を封じた。
リードが3点に広がった7回は3者凡退に封じた。
球数は79球。
防御率は1・06。
最速は97・6マイル(約157・1キロ)。
メッツは終盤に追加点を挙げて快勝。貯金を5とした。
試合後は、地元テレビ局のインタビューに対応。交代期について「この2年間で6回(イニング)投げることがなかなかできなかったので、7回は最後のイニングだと思っていた」と振り返った。
また、今後について「長いイニングを投げて体が順応してくれたら、今後もケガなく乗っていけるんじゃないかなと思います」と、淡々と話した。