ウエスタン・リーグ ソフトバンク対オリックス 6回2死満塁から登板した、オリックス山岡。ソフトバンク牧原巧を空振り三振に斬った(撮影・中島麗)

<ウエスタン・リーグ:オリックス5-3ソフトバンク>◇13日◇京セラドーム大阪

オンラインカジノ利用で約1カ月間活動を自粛していたオリックス山岡泰輔投手(29)が、2日連続で2軍戦のマウンドに上がった。

場内にはファンに耳なじみのある登場曲・AAA(トリプル・エー)の「虹」が流れ、山岡の名前がコールされると、拍手につつまれた。

先発の育成芦田丈飛投手(25)が6回に2死満塁のピンチを迎えると、スイッチした山岡は9番ソフトバンク牧原巧に、カウント2-2で追い込み5球目に空振り三振で抑えた。

7回にも登板し、先頭イヒネを初球で右飛、佐藤航を3球で右飛に仕留め、3人目の栗原は初球を一ゴロに打ち取った。

9日に社会人との練習試合に登板し、実戦復帰登板は3度目となったこの日、7回裏に逆転に成功し、山岡は勝利投手に輝いた。試合後は「少しでも早く、1軍の舞台で投げる姿を見せられるように頑張りたい」と決意を口にした。【中島麗】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】山岡泰輔が京セラD連投で2死満塁ピシャリ「1軍で投げる姿を見せられるように」