【浦和】国立で強敵町田に2－0快勝！守護神・西川周作が2点目の起点に堅守で201試合目完封

町田対浦和　前半、パンチングでクリアする浦和GK西川（右）（撮影・江口和貴）

＜明治安田J1：町田0－2浦和＞◇13日◇第10節◇国立

浦和レッズがアウェーでFC町田ゼルビアに2－0と快勝した。守護神・西川周作が鋭く正確なロングパスで2点目のゴールの起点となると、ピンチでも体を張った守備で完封。チームは今季3勝目（4分け3敗）となった。

前半15分に先制した。MF金子がショートCKからMFマテウス・サビオにつなぎ、ゴール前へ低いクロスを送るとDFホイブラーテンが左足ワンタッチで流し込んだ。

前半38分にはGK西川が前線に鋭い縦パスを送るとMF渡辺がワンタッチでスルーパス。FW松尾がドリブルで持ち込み、DF昌子のスライディングタックルを物ともせず左足シュート。GK谷の頭上を抜いてゴールネットに突き刺した。堅守で鳴らす町田から前半だけで2ゴールを奪った。

守っては前半42分に西川が町田FWオ・セフンのシュートをブロック、さらにこぼれ球から再びオ・セフンにシュートを打たれそうになった場面で体ごと飛び込み防いだ。その後もチーム全体で町田のお株を奪うようなタイトな守備を披露し、危なげなく2点のリードを守り切った。

終始、体を張り続けた西川は201試合目の完封を白星で飾った。