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J3松本山雅FCは11日、クラブの規律違反(複数回にわたる秩序風紀を乱す行動)があったとして、GK神田渉馬(かんだ・しょうま、22)に約3カ月の活動停止処分を科したと発表した。

期間は2月15日から4月30日まで。

公式サイトで「ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、地域の皆さまをはじめ、クラブを支えてくださるすべての方々に多大なるご心配・ご迷惑をおかけしましたことを、心よりおわび申し上げます」と謝罪。

その上で「今回の活動停止期間に神田渉馬選手とは、ユース出身選手としてこのクラブに所属する意義、なぜサッカーができているのか、地域と共に歩んでいる松本山雅の存在意義など話し合いを行って参りました。いま1度、クラブ一同襟を正し、地域の皆さまに愛されるクラブを目指してまいりますので、引き続き、松本山雅FCへのご支援、ご声援のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます」と説明した。

神田は2002年(平14)7月9日、長野・松本市生まれ。松本の下部組織から21年にプロ契約を結び、今季が5年目。昨季はJ3で8試合に出場も、今回の活動停止処分が2月15日から始まっており、今季は1度もベンチ入りしていない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【松本】神田渉馬が複数回の秩序風紀を乱して活動停止処分約3カ月 下部組織出身の5年目GK