阪神対ヤクルト グラウンドの状態を確認する阪神藤川監督(中央)(撮影・前田充)

<阪神-ヤクルト>◇10日◇甲子園

無念の降雨ノーゲームとなった。

約45分間の中断をへて、試合再開の準備に入ったが、阪神デュプランティエが投球練習を終えて、プレーボールがかかろうかというタイミングで再び雨脚が強まった。

選手はあわててベンチに下がり、そのままノーゲームが宣告された。

午後6時44分に降雨のため試合が中断。0-0の3回表、ヤクルトの攻撃が始まると同時に雨が強くなり始めた。2死となったところで、審判団が試合を止めた。

ビジターも含めて、阪神の試合がノーゲームとなるのは、21年5月1日の広島戦(甲子園)以来。

阪神は前日9日に敗れ、開幕から主催試合で4敗1分け。ホームで開幕5戦勝ちなしは52年のフランチャイズ制後、初めてのこと。今度は先延ばしとなった。

11日からは甲子園で中日と3連戦を戦う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】雨やまず4年ぶりノーゲーム ホーム初白星またおあずけ 11日から甲子園で中日戦