チームの2点目を決めた後、バルセロナのジュール・クンデ(左)と喜びを分かち合ったバルセロナのレバンドフスキ(AP)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):バルセロナ4-0ドルトムント>◇9日(日本時間10日)◇準々決勝第1戦◇バルセロナ

10大会ぶりの覇権奪回を狙うバルセロナ(スペイン)は強力3トップが圧倒的な攻撃力を示した。前回準優勝のドルトムント(ドイツ)にホームで4-0と大勝。前半25分にFWラフィーニャ(28)が今大会得点ランキングトップの12ゴール目を決めて先制すると、後半にFWレバンドフスキ(36)が2ゴール、FWヤマル(17)も1ゴールを挙げた。

2得点で試合のMVPに選ばれたレバンドフスキは「ラミン(ヤマル)、ラフィーニャ、そして私自身、ピッチ内外でいい連係がとれている」と、3トップの関係について語った。

衰え知らずの36歳FWは今大会11点目、通算105点目。35歳以上でのゴール数に限ると14点目で、ポルトガル代表FWロナウドの12点を上回った。その決定力だけでなく、前線からの献身的な守備も光ったが「ストライカーも含めて全員がチームとして頑張る必要がある。そうすれば、ずべてがより達成しやすくなる」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州CL】バルサ、強力3トップがそろってゴール「ピッチ内外でいい連係」とレバンドフスキ