ゴールを決めて喜ぶバイエルン・ミュンヘンのミュラー(右=AP)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):バイエルン・ミュンヘン1-2インテル・ミラノ>◇8日(日本時間9日)◇準々決勝第1戦◇ミュンヘン

インテル・ミラノ(イタリア)がアウェーでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2-1で先勝した。FWラウタロ・マルティネス(27)が前半38分に先制し、1-1の後半43分に速攻から途中出場のMFフラッテージ(25)が決勝点を奪った。

バイエルンは0-1の後半40分に今季限りでの退団を表明したFWトーマス・ミュラー(35)が途中出場から同点ゴールを決めたが、その3分後に勝ち越し点を許し、ホームでの第1戦を落とした。

ミュラーはUEFAの公式サイトで「我々は反撃に成功したが、振り返って分析してみると、もっとうまくできたはずだと気づかされる。結局のところ、サッカーはゴールが重要。サッカーの残酷さについては話したくない。ただ、まだ全てが失われたわけではない」と語った。

さらに「チャンスはあったが、残念ながら最後のカウンターで1-2になった。そうでなければ、反撃して1-1となり、『ミュラーのストーリー』が展開されていたはず」と悔しがった。アウェーでの第2戦は16日(日本時間17日)に行われる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州CL】「サッカーの残酷さについては話したくない」バイエルン、ミュラー同点弾直後に失点