楽天対日本ハム 2回裏楽天1死一塁、浅村は左中間2点本塁打を放つ(撮影・鈴木正人) 

<楽天2-5日本ハム>◇8日◇楽天モバイルパーク

楽天浅村栄斗内野手(34)が、今季本拠地チーム1号を放ち、通算300本塁打まで残り2本とした。

0-0の2回1死一塁、1ストライクから日本ハム伊藤の真ん中スライダーをフルスイングし、左中間スタンドに運んだ。1号先制2ランに「上がりすぎてちょっと詰まってたんで、入らないかなと思ったんですけど、入ってくれて良かった。結果、ホームランになったんで。感触的には良かった」。ヤクルト山田に続くプロ野球史上47人目となる大台が近づいてきた。

初本塁打は昨季が59打席目(14試合目)で飛び出したが、今季はその半分の29打席目(8試合目)だった。「そこはあんまり考えてなかったですけど、本拠地で早めに出たんで、まあ勝ちたかったですけど。打席自体は良かった」と振り返った。

チームは逆転負けを喫したものの、7試合連続安打と好調を維持。平成生まれ初の通算2000安打まで残り27本とした。ここまで継続して安打が出ているが「出ない時もやっぱり年間通してやっていく中であるので、その波をなるべく少なく。コンスタントに打てればなと思う」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】浅村栄斗、通算300本塁打まで残り2本「本拠地で早めに出た」今季29打席目で1号