2軍戦で中日土田(右)と交錯して倒れる阪神ヘルナンデス(撮影・柏原誠)

<ウエスタン・リーグ:阪神6-1中日>◇6日◇SGL

新加入の阪神ラモン・ヘルナンデス内野手(29)に2軍で、ようやく初安打が出た。

1-1の5回2死一、三塁で右中間にライナーで2点二塁打を放った。これが決勝点になった。

開幕は1軍で迎えたが1打数無安打で再調整に。ウエスタン・リーグでは22打席目で待望の一打となった。

ただ、二塁に勢いよく駆け込んだ際、土田龍空内野手(22)と激しく交錯。右肩を痛め、次の守備からベンチに下がった。クラブハウスに下がる際には「大丈夫」といったジェスチャーで笑顔を見せた。

平田勝男2軍監督(65)は「肩は全然問題ない。本人はトレーナーにいけたって言っていたらしいけど。気持ち的に楽になったんじゃない? なんだかんだでヒットほしかったと思うよ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ラモン・ヘルナンデスが2軍で「来日初安打」右肩痛めるハッスル走塁も問題なし