ヤクルト対中日 ヤクルト先発の奥川(撮影・野上伸悟)

<ヤクルト-中日>◇6日◇神宮

ヤクルト奥川恭伸投手(23)が5回7安打5失点で、今季初勝利はお預けとなった。

立ち上がりに3失点を喫した。1回1死二、三塁から石川に中前適時打と板山の左中間適時二塁打で先手を奪われた。2、3回は無失点に抑えたが、4回は細川に同点ソロを浴び、5回は1死三塁から内野ゴロで勝ち越された。1点リードの局面で2番手のドラフト3位左腕荘司にマウンドを託した。ただ、6回に古賀が1号同点ソロを放ち、黒星は消えた。

6年目で初の開幕投手を務めた右腕。6回7安打無失点だった3月28日巨人戦から中8日で迎えた今季2度目の先発だった。

打席では4年ぶり安打をマークした。4回1死の第2打席、中日メヒアのスライダーをはじき返し、中前打とした。これが21年9月28日DeNA戦以来の安打となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】奥川恭伸が5回7安打5失点で今季初勝利ならず 打席では4年ぶり安打