巨人対阪神 4回表に先制を許した巨人先発石川は顔をしかめながらベンチへ戻る(撮影・鈴木みどり)

<巨人0-1阪神>◇6日◇東京ドーム

巨人石川達也投手(26)が5回1安打1失点の粘投も、開幕2連勝とはならなかった。

得意のチェンジアップを武器に、3回までは完全投球を見せた。だが、4回に2つの四球と内野安打で2死満塁のピンチを招くと、前川に押し出し四球を与え、先制点を献上。「いい立ち上がりができただけに、4回の投球が悔やまれます」とコメントした。続く5回は3者凡退に抑え5回を投げ切ったが、打線の援護なく2勝目はお預けとなった。

石川は3月30日のヤクルト戦(東京ドーム)で移籍後初登板初先発。5回3安打無失点の好投でプロ初勝利を挙げていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】石川達也「4回の投球が悔やまれます」5回1失点の粘投も、打線の援護なく2勝目ならず