久保建英(2025年3月20日撮影)

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がラスパルマス戦で、公式戦5試合連続で先発するとスペイン紙マルカが試合前当日に報じた。

1日の国王杯準決勝第2戦でレアル・マドリード相手に敗退し、残された大会がスペインリーグのみとなったRソシエダードは、6日にアウェーで行われる第30節ラスパルマス戦に向けて22人を招集した。ブライス・メンデス、アゲルド、パチェコ、ザハリャン、ベッカー、オドリオソラがけがで招集外になった。

マルカ紙は来季の欧州カップ戦に出場するために重要となるこの一戦に向け、久保が再びスタメン入りすると予想。システムは4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、エルストンド、ハビ・ロペス、MF=スチッチ、スビメンディ、パブロ・マリン、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。

前節バリャドリード戦でスペインリーグ4試合ぶりの勝利を挙げたRソシエダードの成績は、29試合11勝5分け13敗の勝ち点38で10位。ラスパルマスは今年に入り、リーグ戦未勝利が続き、11試合勝てていない。その成績は29試合6勝8分け15敗の勝ち点26で19位と降格圏に沈んでいる。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英、ラスパルマス戦で5試合連続の先発予想 ブライス・メンデスら6人が負傷欠場