鈴木彩艶(2024年9月撮影)

<セリエA:パルマ2-2インテル・ミラノ>◇5日◇第31節◇エンニオ・タルディーニ

パルマのGK鈴木彩艶(22)はホームのインテル・ミラノ戦にフル出場した。前半に2失点したが、チームは後半に2ゴールを決めて2-2で引き分け、首位チームから貴重な勝ち点1を得た。

鈴木は前半23分、インテル・ミラノのFWラウタロ・マルティネスの至近距離からのシュートに鋭く反応。前半の2失点はともにノーチャンスといえるものだったが、日本代表GKの好守が光ったシーンだった。

2点ビハインドのパルマは後半開始から3人を交代し、同9分にMFオンドレイカを投入。すると同15分に途中出場のMFベルナベがセリエA初ゴールとなる左足ミドルシュートを決めて1点差に迫ると、同24分にも途中出場のオンドレイカが決めて同点に追い付いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パルマGK鈴木彩艶が好守、首位インテルから貴重な勝ち点1 後半に2点差を追い付きドロー