4季連続13度目の優勝を決め、歓喜の輪を作るパリ・サンジェルマンの選手たち(ロイター)

<フランスリーグ:パリ・サンジェルマン1-0アンジェ>◇5日◇第28節◇パルク・デ・プランス

パリ・サンジェルマンはホームでアンジェを1-0で下し、23勝5分けの勝ち点74で、無敗のまま6試合を残して4季連続13度目の優勝を決めた。

後半10分に19歳のFWドゥエが左からのクロスを右足で合わせて決勝点。昨季まで6季連続得点王のフランス代表FWエムバペ(26)がレアル・マドリードに移籍したが、同国代表FWデンベレ(27)が今季得点ランキングトップの21ゴールを挙げ、ドゥエら10代の若手も結果を残した。

試合終了の笛が鳴ると、ホームのパルク・デ・プランスは歓喜に包まれ、23年夏に就任したルイスエンリケ監督(54)がセンターサークル内で宙を舞った。指揮官は「ファンは我々を誇りに思ってくれているし、このタイトルをファンにもたらすことができた。目標は魅力的なサッカーをし、トロフィーを勝ち取ることだった」と語った。

次の目標は欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇。9日の準々決勝第1戦でアストンビラとホームで対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パリSGがリーグ4連覇、エムバペが抜けても23勝5分け 無敗のまま6試合を残し13度目優勝