【広島】顔面負傷の二俣翔一、ド根性の送りバント「素晴らしい。熱くなった」新井監督も称賛
日刊スポーツ 2025年04月05日 20:14:00
<広島8-7DeNA>◇5日◇マツダスタジアム
広島二俣翔一内野手(22)がド根性で犠打を決めた。2日のヤクルト戦でバントの自打球を顔面に受けて負傷していた。1点を追う9回無死一、二塁。直前の会沢が死球を受けるなど、DeNA入江に抜け球が目立つ中でも「怖さはない」と腹を据えた。2球目の内角真っすぐを投手前に転がし、同点につなげた。「打つだけじゃなく、バントを決めたりすることで点につながっていく」。この試合、無安打も大きな仕事をやってのけた。
新井監督も「よく決めた。素晴らしい。熱くなったシーンでした」とたたえた。
情報提供元: 日刊スポーツ