巨人対阪神 8回表阪神2死二塁、佐藤輝は右適時打を放つ(撮影・小沢裕)

<巨人2-7阪神>◇4日◇東京ドーム

阪神の3番佐藤輝明内野手(26)が3試合連続打点で勝利を決定づけた。6-1の8回2死二塁。巨人3番手の堀田が投じた低め変化球を引っ張った。二走近本が快足を飛ばして生還し、6点差に広げた。「チカ(近本)さんがよく走ってくれたと思います。(点差を広げる意味でも)大きいんじゃないかと思います」と胸を張った。

2日DeNA戦での一時同点の適時二塁打、3日DeNA戦での一時同点の2ランに続き、ここぞの一撃が光る。今季6打点でリーグでも上位を走る。三塁守備でも軽快な動きで投手陣をもり立て、「いい動きはできてるんで。これは継続してやっていきたい」と納得の表情を見せた。

それまで4打席無安打2三振だっただけに、意義ある3試合連続安打。「勢いを持ってまた明日も臨みたい」。3番に座る背番号8が上昇気流に乗っている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明、3試合連続打点 軽快守備にも納得「いい動きはできてるんで。継続して」