巨人対阪神 試合前の練習でノックを受ける巨人田中将(撮影・小沢裕)

巨人の田中将大投手(36)が4日、復活勝利の反響の大きさに驚いた。前日3日の中日戦(バンテリンドーム)は5回5安打1失点の粘投。586日ぶりに勝利投手となった移籍後初登板のマウンドから一夜明け、その反響について「数はいいじゃないですか」としつつも「たくさんあってびっくりしました。それだけみんな本当に気にしてくれていて、応援してくれてたのだなというのは思いましたね。ありがたいですね」と感謝した。

次週、10日は1軍公式戦がないため、1軍登録を外れた。予定通りにいけば、次回登板は17日DeNA戦(東京ドーム)の見込み。この日も東京ドームでの試合前練習で汗を流した右腕は、2週間後の本拠地デビュー戦に向けて「昨日の登板を踏まえて、次はもうちょっとこうしていきたいなというプランはあるので。そこを次の登板で出せるように意識して練習していきたい」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】田中将大、586日ぶり勝利の反響に「たくさんあってびっくり、ありがたい」