東京国際大との開幕戦の初回に2ランを放つ創価大の立石(撮影・平山連)

<東京新大学野球リーグ:東京国際大0-7創価大>◇第1週1日◇4日◇岩槻川通公園

創価大が7回コールドの大勝発進した。今秋のドラフト1位候補の主将の立石正広内野手(4年=高川学園)は「3番二塁」でスタメン出場し、初回の大量点につながる豪快2ランを放った。日米のスカウトが見守る中で左翼席に運び、持ち味の長打力を存分に発揮。開幕戦勝利に貢献し「初戦が本当に大事でした。しっかり勝ち切れたので、そのまま乗っていければ」と喜んだ。

雨で2日流れて迎えた開幕戦。独特の緊張感を抱きながらゲームに臨んだが、1番大島の先頭打者弾で「気持ちが楽になった」と余裕が生まれ快音に結びついた。2番新山が四球を選び無死一塁での第1打席は初球から高めの直球を振り抜いた。「ファウルになるかな」と打球の行方を追いながら、左翼席に入るのを見届けた。右拳を突き上げ塁上を回り「案外切れなくて、本当に良かった」とほっとした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 今秋ドラ1候補の創価大・立石正広が日米スカウトの前で豪快2ラン 開幕戦7回コールド発進