中日対巨人 1回表、登板する中日先発の大野(撮影・森本幸一)

<中日3-5巨人>◇3日◇バンテリンドーム

中日大野雄大投手(36)が、同学年の巨人田中将大投手(36)と初めて投げ合った。犠飛3本に味方の適時失策もあり、5回82球7安打4失点(自責2)で敗戦投手に。5回96球5安打1失点の田中に軍配があがった。

「すごく楽しみでしたね。マーくんも、セ・リーグに来て1発目の試合で自分が投げるとなってすごい楽しみだし、投げ勝ちたいと思った」と話し「ピンチでも粘りを見せられた。(5回にこの日最速の)149キロをピンチでギアを上げて投げていた。さすがだなというか、まだまだ余力を残してるのかな、というとこもあった」と、ライバルのすごさを認めた。

「2人ともローテーションを守って、次のマッチアップは勝てるように」と再戦での勝利を誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】同学年田中将大に投げ負けた大野雄大「さすがだなというか、余力残してるのかなと」