ヤクルト対広島 5回裏ヤクルト1死、長岡の中飛を捕球する二俣(撮影・河田真司)

<ヤクルト3-0広島>◇3日◇神宮

前日負傷交代の広島二俣翔一内野手(22)がフル出場した。前日の10回無死一塁でバントを試みた際、自打球が顔面を直撃。上下8本の前歯が脱臼するなどし、整復してワイヤで固定。口内を8針縫った。それでも監督に出場を志願。フェースカバーで口元を隠して試合に臨んだ。

「問題なく、いつも通りできました。試合に出ている以上は全力でやるのは当たり前。何とか勝ちに結びつく打撃をしたかった」。4打席無安打で2戦連続無安打を悔いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】二俣翔一フル出場、前日自打球顔面直撃も「いつも通り」脱臼前歯など整復し口内8針縫う