ドジャース対ブレーブス 9回裏ドジャース1死、サヨナラのソロ本塁打を放ち、歓喜の輪の中で手荒い祝福を受ける大谷(左から2人目)(撮影・菅敏)

<ドジャース6-5ブレーブス>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、今季最初の「大谷ボブルヘッドデー」に「1番DH」で出場し、第5打席で劇的なサヨナラ本塁打を放った。5打数3安打1本塁打で、チームを開幕8連勝に導いた。

5点ビハインドを追いつき、5-5の9回1死で右腕イグレシアスと対戦。初球のチェンジアップを捉えると、打球は中越えの3号サヨナラ弾となった。打球速度は(約165キロ)、飛距離は399フィート(約122メートル)だった。

▼ドジャースが開幕8連勝。55年の10連勝、40年の9連勝に次いで70年ぶり3度目。ロス移転後の新記録をさらに更新した。55年はワールドシリーズ優勝、40年はナ・リーグ2位だった。前年度ワールドシリーズ王者の開幕8連勝は史上初めて。33年に7連勝だったヤンキースはリーグ2位に終わっていた。

▼パドレスも開幕7連勝。2球団が開幕7連勝以上は、03年のロイヤルズ&ジャイアンツ以来22年ぶり5度目。69年の地区制施行後、同地区では初めて。ナ・リーグ西地区はジャイアンツの5勝1敗、ダイヤモンドバックスの4勝2敗、ロッキーズの1勝4敗を加えると合計25勝7敗。ESPNリサーチによると地区制導入後、25勝以上で7敗以下は初めて。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】ドジャース開幕8連勝は70年ぶり3度目、55年はWシリーズVも40年はナ2位