ロッテ対オリックス 7回表オリックス1死一塁、右越え2点本塁打を放ち安達内野守備走塁コーチ(左)とタッチする西野(撮影・宮地輝)

<ロッテ2-3オリックス>◇2日◇ZOZOマリン

オリックスはベテラン西野真弘内野手(34)の1発で2連勝を飾り、貯金2とした。1-1の7回1死一塁から148キロの内角直球を右翼へ1号2ラン。過去7年で2本塁打だった野手最年長が会心の笑みを浮かべた。

「守備で曽谷に迷惑をかけてしまった。なんとか取り返したい気持ちでずっとやっていました」

3回の三塁守備では悪送球を犯し、先取点を許すきっかけとなった。「今日みたいなミスを僕がしてしまうと、というのがある。改善したいと思います。練習あるのみです」とキッパリ。汚名返上の1発は、プロ11年目で通算10号。指揮官も「勝負強かったり、いい働きをしてくれている。引っ張ってくれていると思います」とねぎらった。

チームは23年以来の開幕から4戦連続本塁打を記録。昨季、本塁打数リーグ5位と得点力不足に苦しんだ打線が、今季は猛威を振るう。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】過去7年で2本塁打の野手最年長、西野真弘が決勝弾!チームは開幕4戦連続アーチ