ソフトバンク対ロッテ 8回表ロッテ2死三塁、打者・藤岡のとき、海野のプロテクターにボールが挟まり走者が進塁、ロッテの勝ち越し点となる(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク4ー7ロッテ>◇30日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクが開幕3連敗を喫した。南海最終年の88年以来37年ぶりで福岡移転後は初。すべて本拠地での開幕3戦3敗は球団史上初の屈辱となった。

3回までに4得点を挙げたが、7回に暗転した。先発の上沢が2死一、三塁のピンチで降板し、2番手のヘルナンデスがポランコと岡に適時打を浴びて4-4の同点に。先行逃げ切りのパターンに持って行ったが、継投策が裏目に出た。

8回は3番手杉山がマウンドに上がったが、2死二塁で2度の暴投。特に走者を三塁に置いた2度目の暴投は、フォークがワンバウンドして捕球を試みた捕手海野のプロテクター内にボールが侵入。場内アナウンスでは「捕手のプロテクターにボール挟まったため進塁」と説明され、三塁ランナーがホームに生還。極めて珍しい形で勝ち越しを許した。(記録は暴投)。小久保裕紀監督(53)は「初めて見たね。何してもうまくいかない時はこんなもん」と淡々と振り返った。

リーグ連覇を目指すソフトバンクは痛すぎる3試合連続の逆転負けスタート。31日の移動日をはさみ、次カードは4月1日、2日の日本ハム戦(エスコンフィールド)を戦う。3試合で投手陣は20失点。指揮官は「それはなかなか難しい。野球はピッチャーなので」と肩を落とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】球団史上初の屈辱…本拠開幕3連敗 すべて逆転負け 珍暴投8回に勝ち越し許す