広島対阪神 7回裏終了時、交代を告げる新井監督(撮影・加藤孝規)

<広島2-3阪神>◇29日◇マツダスタジアム

広島は阪神に惜敗し、3年連続で開幕連敗スタートとなった。先発床田寛樹投手(30)が勝ち越した直後の6回に阪神森下に2ランを浴びて逆転負け。1点を追う終盤は7回、8回と1死一塁から犠打で得点圏に走者を進めるも、あと1本が出なかった。広島新井貴浩監督(48)の試合後の主な談話は以下の通り。

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-先発床田について

新井監督 トコ(床田)はよく投げたと思う。(決勝弾は)インサイドの真っすぐが甘く入ったのかな。そこはトコだけじゃなく、石原がどう感じるかだね。甘く入ったとはいえ、1ボールから一発のあるバッターに。トコだけじゃなく、石原もまた勉強して、次につなげてもらいたいなと思います。

-打線はヒットこそ出ていたが

新井監督 昨日は開幕ということもあって、全体的に硬さ、力みを見ていて感じたけど、今日はだいぶリラックスして打席に入れていたんじゃないかな。

-外国人選手に、どんな形であれ打点がついた。

新井監督 初めての打点だからね。本人たちも打点がつくことはうれしいと思う。2人ともなかなかしぶい打点の挙げ方だったけどね。併殺崩れと押し出し。いいんじゃないの。どんどん打席に立って対応していってもらいたいと思います。

-2戦連続1番起用の二俣選手が猛打賞

新井監督 もともと真っすぐに強いからね。昨日は力みがあってヒットはなかったけど、本人もほっとしたと思う。またどんどん打ってもらいたいなと思います。

-左腕富田に対しても、前日とほぼ同じ打線で臨んだ。今後もこの形で行くのか

新井監督 この形というか、まだ開幕して2試合だから。こういう形で行くけど、まだ決まっていない。まだ変化は出て来ると思う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督「2人ともなかなかしぶい打点の挙げ方」初打点の両助っ人に/一問一答