巨人対ヤクルト 2回裏巨人無死、左前打を放ち出塁する中山(撮影・河田真司)

<巨人-ヤクルト>◇29日◇東京ドーム

巨人中山礼都内野手(22)が、今季初スタメン出場し、初打席で初安打をマークした。

1点リードの2回、先頭でヤクルト吉村から左前打で出塁。ベンチスタートの坂本勇人内野手(36)も手をたたき、ベンチの長野久義外野手(40)からの「丸ポーズ」に塁上で「丸ポーズ」で応えた。

オープン戦では打率3割4厘をマークし、阿部慎之助監督(46)から高評価を受けたが、28日の開幕戦は「スイッチの入れどころを知ってる選手だから」と坂本を開幕スタメンに起用し、出場機会はなく、チームはサヨナラ勝利した。

坂本は2併殺を含む5打数無安打で、スタメンで唯一の無安打に終わり、この日は中山が「6番三塁」でスタメンに名を連ね、初打席で結果を出した。中山の一打をきっかけに得点を重ね、ヤクルト先発の吉村をKOした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】今季初スタメン中山礼都、初打席で初安打で塁上で丸ポーズ ベンチの坂本勇人も拍手